たった二日間ほどの冷蔵庫なし生活で音を上げた!
翌日の朝に配達するといっても、実際は翌日の午後二時半すぎに配達されてきた(スペイン時間的には朝)。
設置し終えたのが3時過ぎ。
それから2時間は稼働させてはいけないので、電源を入れたのが午後5時。
急冷にしたが、3時間経っても水は冷えなかったし、冷凍庫では氷もできなかった。
結局、翌朝起きてみてやっと氷ができているのが確認できた。
冷たい麦茶がない。
冷えたビールもワインも飲めない。
ソーメンが食べられない。
なんて、情けない愚痴をこぼしつつ過ごした。
食事はインスタントラーメン、冷凍庫に入っていて解凍状態になったお好み焼きを電子レンジでチーンなどだった。
料理をする気にならなかったのだ。
もはや冷蔵庫なしの生活はできない軟弱な精神になっているようだ。
冷蔵庫が使えるとわかった昨日は、朝いちばんに魚を買いに出かけた。
シマアジと表示されていた鯵があったので2匹も買い、鯖も見た目が本鯖だったので買ってしまった。
計3.59ユーロ=500円なり。

鯖は3枚に下ろしたのだが、真鯖は身が青くないというわが確信に疑問符が生じた。ごま鯖ほどきつくはないが、少し青みがかっているのだ。いったい本当のところはどうなんだろうか、知りたいと思った。

さて、その鯵だが、家に帰ってみると、シマアジではなく普通の鯵だった。
やむなく鯵のタタキにした。
待望の冷えた白ワインで昼酒と洒落込んだ。
鯵のタタキ、胡瓜とシラスの酢の物、冷や奴、きゅうりの糠漬け・・・どれも冷えていないと食べる気のしないものだ。

<すべてが「金目」の腐りきった政権>
政府、福島の避難2区域16年度末に解除へ 被災者に不安も
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福島の避難解除 先走った案は混乱招く
06/10 08:50 「どうしん」より転載
東京電力福島第1原発事故で避難が続く「居住制限区域」と「避難指示解除準備区域」を2017年3月までに解除する提言を自民党がまとめた。
5万5千人が対象になる。区域設定時、2年ほどの居住で、がん死亡率が増える100ミリシーベルトを被ばくする高汚染地域があった。
環境省の除染は避難解除までに終わらせる予定だが、対象は住宅の周りや道路など限定的で、作業は型通りに済ませるだけだ。長期目標はあるが、どこまで放射線量を下げるかも定まっていない。
除染完了後、安全を確認したうえで住民に意向を問い、解除の時期を決めるのが筋だ。
国際放射線防護委員会(ICRP)は原発事故の復旧期であっても、年間被ばく線量1~20ミリシーベルトのできるだけ低い値を目指すよう勧告している。
20ミリシーベルトでも高いのに、居住制限区域の設定は最大50ミリシーベルトだ。劇的に線量が減らせない限り、安心して暮らせる場所とは言えまい。
提言は、東電が両区域の避難者に1人月10万円支払っている慰謝料についても、17年度末に打ち切ることを求めている。
よもや、避難解除は金目の問題と絡んでいるわけではあるまい。
見逃せないのは、解除と同時に、帰還しない人は自主避難の認定に変わる恐れがあることだ。
慰謝料打ち切りだけでも酷なのに、福島県は自主避難者への住宅無償提供を16年度末にやめる検討をしている。
これでは健康面から帰還をためらう人たちを放り出すようなものではないか。意思に反した帰還を強いることにもなりかねない。
健康や安全を二の次にしたまま、帰還が政治的に進められる状況はあってはならない。
憲法が保障する居住の自由や、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を侵害することにならないか。政府・自民党や福島県の関係者は胸に手を当ててよく考えてみてほしい。
確かに避難が長引けば帰還を断念する人が増え、自治体のまとまりが失われる懸念はある。そうはいっても、自治体には住民の安全安心を預かるという大事な役割があることを忘れてはならない。
避難は、国策だった原発推進の結果である。何も落ち度がないのに辛酸をなめている理不尽さに、いま一度思いをいたしたい。
アベによる「アンダーコントロール」偽装作戦
「アンダーコントロール」されているはずのフクシマ原発で溶融した燃料棒が取りだせないでいる。
福島第1原発、プールからの燃料取り出し2─3年遅れ
「取りだしを2年から3年後に延長」と発表したが、いまの技術水準ではほとんど不可能に近いという。
「東電・廃炉推進トップが語る」 (NHKワールドニュース 2015/3/31)
それでも希代の大嘘つき男は「アンダーコントロールされている」と言い続けている。
そして「安全証明」のために「食べて応援」などとつぎつぎ恐ろしい計画を立ち上げているのである。
狂気の「野菜工場」建設。建設費は『福島再生加速化交付金』。またもや金目。
福島県大熊町:原発避難区域に野菜工場 16年度稼働へ
つい先日の東京新聞の記事
山菜 高濃度セシウム 飯舘村の山 除染手つかず
住宅と道路を除染をしているだけ。
雨が降れば山からの汚染された土砂や雨水が平地に流れ込むことぐらい容易に想像できる。
それでも、住民を帰還させたいのは、強欲・東電が月に10万円の慰謝料を払うのをやめたがっており、それを政府が支持しているということだ。
その東電は2年連続の黒字。
上のビデオで指摘しているように「東電を破産」させなかったことがそもそもの間違いだ。
そんなゾンビ企業を保護し、被災者を闇に葬る!
酷薄男・アベの大企業本位の姿勢がはっきりと見て取れる。