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2019/06/25

鯛の刺身で昼酒なんて、贅沢やね!

市場の魚売り場で、珍しく「鯛」が売っていた。

キロが10ユーロ(=1200円ほど)で、これで600円ほどだった。


鯛を買った



半身だけ刺身にした(300円ほど)

鯛の刺身


締めは「ソーメン」

締めはソーメン









上巻をようやく読み終えた

橋本治「20世紀」



橋本治という人の独特のワールドに引きずり込まれながら、寝床でぼちぼち読んでいた。

この本の面白いのは、直球勝負の歴史解釈ではなく、なんとも言えないくせ球の数々を駆使

して、20世紀はこうだったんだよ、と「橋本史観」を開陳しているところである。

こんなことは、ちゃんとした素養がなければできることではない。

そういう意味で、達人なのである。

さて、そんな達人にも誤りがあるのに気づいて、内心、ほっとした。

1933年のスペインについて触れた箇所だが・・・

一九三三年の十一月、選挙は保守派の勝利となる。勝った保守派は共和制の廃止を主張

して、弾圧を開始する。弾圧する保守派の中心は、フランコ将軍の率いるスペインの

ファシズム政党ファランヘ党であるが、・・・

橋本治. 二十世紀(上) (ちくま文庫) (Japanese Edition) (Kindle の位置No.2720-2722). Kindle 版.




1933年時点でのファシズム政党の「ファランへ党」というのは、独裁者プリモ・デ・リベラ

の息子であるホセ・アントニオ・プリモ・デ・リベラによって創設された党である。

フランコは、現役の軍人であり、ファランへ党とはこの時点では関係ない。

そのフランコが作った「ファランへ党」は、クーデター後の1937年に王党派と

「旧ファランヘ党」を合体させた党で、この時、初めてフランコは「新ファランヘ党」の党首に

就任したのである。


なお、1933年には、カトリック右派がCEDA(スペイン独立右翼連合)を結成。

それと前述のファランヘ党が結成され、反共和勢力=右翼がまとまった。

この1933年から1935年の共和派の巻き返しまでの期間はのちに

「暗い2年間=Bienio Negro」と呼ばれるようになる。




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