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2019/08/01

呉座勇一著「応仁の乱」を、なんとか読み終えた!

応仁の乱

室町後期、諸大名が東西両軍に分かれ、京都市街を主戦場として戦った応仁の乱(一四六七~七七)。細川勝元、山名宗全という時の実力者の対立に、将軍後継問題や管領家畠山・斯波両氏の家督争いが絡んで起きたとされる。戦国乱世の序曲とも評されるが、高い知名度とは対照的に、実態は十分知られていない。いかなる原因で勃発し、どう終結に至ったか。なぜあれほど長期化したのか――。日本史上屈指の大乱を読み解く意欲作。






「応仁の乱」はなぜヒットしているのか? 筆者が読み解く
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百田尚樹の「日本国紀」について書かれた批判記事を読んで、この著者を初めて知り、代表作の

「応仁の乱」を読んでみようと思って買ってみた。

いざ本を開いてみると、浅学無知のジジイには、立ち止まる箇所が多すぎたのだ。

おかげで、かたわらに、日本史の参考書を置いて読んでいたのである。

したがって、感想を書くなんて大それたことはできない。

あえて言えば、彼が、何箇所かで、戦後の歴史学会で主流だったという「階級闘争史観」を批判

しているところは、妙に気にかかった。

硬直した機械的唯物史観を批判しているのだと思うが・・・

ほかには、「足軽」の誕生とか「山城国一揆」とか、について、もう少し知りたいと思った。

興福寺の二人の高僧の日記をもとに、時代を捉えるという手法は、すごく惹きつけられる方法論

だ。

ただ、残念なことに、この二人が守旧勢力の代表格なので、傍観者的でおもしろくない。

願わくばもっと末端の人の日記なんかで、この方法論で応仁の乱の検証がなされれば、きっと

おもしろい内容になるのだろうと思ったが、それは、ないものねだりの無理な要求だろうね。

まあ、読み終えるのにえらい時間のかかった本だった。



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