FC2ブログ
2010/12/30

デモ

12月30日(木)曇り 

デモがあるというので町に出る。大通りには、タクシーやバスは全くと言っていいほど走っていない。たまたま走っていたタクシーがデモ隊に取り囲まれて糾弾されている姿を見た。
デモ参加者はかなりの数だった。(一万人以上という報道)
<警備の警官>
警備の警官


デモ隊

その中でインディヘナの姿の人もちらほら見られたが、その比率(55%)からすると少なかった。やはりエボ・モラレス大統領を支持しているのだろうか?
先住民族のデモ参加者


今回のデモは、ガソリン値上げをはじめとする政府のインフレに対する無策に抗議するデモだそうだ。デモ隊が掲げるプラカードを見ていると、政府が進めているエネルギー政策の見直しなども訴えていた。
反エボ・モラレスと言うとどうしても、東南部の分離独立派の動きが気になるところだ。そしてその背後にアメリカの影がちらつくのである。
もちろん、こうした予断だけで情勢をみるのは間違いだが・・・
豊かな資源に恵まれているにも関わらず、世界最貧国のひとつであるボリビアは「黄金のいすに座る乞食」と呼ばれてきた。その黄金をすべての人に平等に分配しようと言うのが、エボ・モラレスの主張だったが、やはり現実の経済運営で躓いたのだろうか。
このことは、ベネゼーラをはじめとする、中南米の反米中道左派政権が抱える問題でもある。世銀やIMFが主導権を握るグローバル経済圏の支配構造の中で、果たして自立的な南米ブロック経済圏が成立・維持できるのか、ということに繋がる。(チャベスたちはメルコ・スールという経済共同圏を実際作っている)
ここ数日の動きが気になるところだ。

コメント

非公開コメント